開かれた手

建築家コルビュジェは世界的に有名な人の一人。
世界遺産にも登録される建築物を残しました。

その彼は晩年失明したことで
触れて感じることを大切にしました。

そのことからイメージされた「開かれた手」は
人に何かを与えたり受け取る時も
「開かれた手」になることも意味しています。

さて、そんなイメージを勝手に作品にした
「小さな家」と言うワイヤーオブジェがあります。


お母さんのために建てた住まいで
今もレマン湖のほとりに佇んでいる小さな家。

そこに彼がデッサンしたラフから
レマン湖の風景や太陽をあしらって一つの作品にしました。

「開かれた手」は自由に飛び回る鳥の形にも見え、
風で揺れる動きを楽しめるようになっています。

次回いらしたら、ぜひ見てみて下さい。

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