記録②

早期搬入は5時から開始できるのですが
着いたのは6時前。
11時の開場に向けて準備します。

作品が黒色なので、映えさせるには
背景が必要になります。
そこでテントの登場です。

荷物としては長ものなので、運搬は手間ですが大事な什器です。
ということで、ホテルに先に送っておくのでした。


10㎝以上机から布を垂らす際
消防の関係で、防炎布をつかわないといけないので
テントの垂れ幕もしかりで
用意が必要です。

しかも作者自身が背が高いので、テントに脚を履かせて
少し高くしてストレスをなくすことも大事で
結果としてお客様にも入ってもらいやすくなります。

屋根はオープンにして、明るさを確保。
最初は何となく暗い照明も
しばらくすると明るくなります。

手前の机ももう1台の脚を持ってきて、高くすることで
お客様の目線を確保したり、手の取りやすさを高めます。

そして丸い形に作ったガーランドも大切。
全体的にモノトーンで冷たく感じさせてしまうところを緩和します。
三角じゃないところも手づくり感が増してプラスです。


太いワイヤーで作った什器を枠に引っかけて、
作品を並べていきます。
奥には絵画シリーズをまとめて展示。
囲っていることで閉鎖的になりがちですが、興味を引いてもらえ
中に入ってもらいやすくなります。


今回はガチャガチャが初登場して
置く場所が下で目に入りにくかったのですが
じっくり見ていただいた方に楽しんでいただければと思っていたので
狙いどおりでした。

ちょっとひっかる時もあるのはご愛嬌。

子どもさんから、年配の方までご利用いただけて
次回もぜひ実施したいと思います。

細々したものを並べるのは時間がかかるので、その辺りがいつも課題で
どれだけ早く入ってもオープン時に完成していたことがありません。

それでもお客様にお声掛けしながら何とかやれています。
温かく見守っていただいて大変嬉しく思います。
本当にありがとうございます。

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